私は機械と名のつく物の扱いは全く苦手…やっと覚えたパソコンの操作でもう限界です。
携帯はもちろんんガラ系で、カメラの調子が悪いと日記も更新出来ず、しばらくご無沙汰になってしまいました。コートは襟と袖口はパリで買って擦り切れる位に着こんだアストラカンのコートの再利用。おかしなデザインの注文にいつも完璧に答えてくれる頼もしい友人のアトリエです。コサージュは風車のようなデザイン、グログラン素材で作りました。

衿の部分にアンティークの端布の使って作ったジャケットはシルク地で仕立てたのでコートの下に着ています。コートを着る季節のコサージュはシルク等の繊細な素材は避けて,型崩れしない様に固い布やレザーをよくつけています。今日は別珍で作った白い小花のコサージュで、コートを羽織っても大丈夫です。

「Ann Fontaine」というフランスブランドの合皮のブラウス。１０年近く前に青山のブティックで見つけてから長いこと着ています。２年前に滞在したリヨンにも素敵なお店がありました。着けたのはスパンコールで作った「蝶」です。平たいので、コートを着てもそのままで大丈夫です。

母が着た後…地味だからと譲り受けてから私が毎冬着続けているミッソーニのニットです。もう２０年は着ているのに型崩れもせず暖かくて手放せずに愛用してます。ちなみにニットはすべて自分で手洗いします。クリーニングに出すより風合いもよく、ニューヨークの洗剤「THE LAUNDRESS」のウール＆カシミアシャンプーに出会ってからは洗濯も楽しくなりました。コサージュはシルクと羽根を紺色に染色してカーネーション風に作りました

「理想の結婚」という映画を見たときに貴族の女性が着いたのが印象的で忘れられず以前作ったマントです。シルクのベルベットでフードは腰まで届く長さにしました。しかし…ビクトリア時代と現代では生活スタイルが変化してなかなか着るチャンスがなかったのですが、今日は久しぶりに着てみました。コサージュは同じベルベットで作ったスワロフスキー飾りのカメリアです。