このところ特に夜外出するのが億劫になりましたが、楽しいお誘いには心が動きます。今夜はランバンのベルベットジャケットにフォックスのストールと、サテンの大きな巻ばらコサージュを合わせました。バックはオートクチュール刺繍を習った時に作ったビース刺繍のクラッチです。出来上がるまでは大変でしたが、こんな風に使えてよかったです。

今日のソニアは黒地に薔薇の模様。エナメルのクチナシを２つ着けました。

ソニアのニットは薄くて体にフィットしているのが特徴で、体型変化して少々きつい！のですが、２０年近く経ったても素材に変化はありません。今日はラインストーンが付いたデザイン。今なら選ばないキラキラですが…コサージュもスパンコールの入った光る布を使ったものを着けてみました。

年末であれこれ整理中、「ソニア　リキエル」のニットがたくさん出てきました。縫い代を外にしたり…当時のパリの自由な女性の為のデザインや、個性的なデザイナーへの憧れで１０年位着続けました。パリ店の扉をドキドキしながら開けたのを今でも覚えています。デザイナーが娘に引き継がれてから雰囲気が変わり、私のソニア熱も終焉しました。懐かしくてしばらく又着てみようかと思ってます。
今日はエスカルゴの飾り付で少し重いので、コサージュはオーガンでオーストリッチの羽を入れて作った軽いものにしました。

この季節、寒がりの私はセーターにジャケット又コートが定番。ブラウスでは寒いかも～？と不安があってなかなか出番がありませんが、暖冬で今日はきれいな色のシルクサテンのブラウスを選択。結び目がすぐにほどけてくるので、小さなスパンコールのコサージュで止めました。