子供の頃は町に１軒はあった手芸屋さん。いろんな糸やボタン・毛糸・針等なんでも売っていて便利でしたが
今はほとんど見かけなくなりました。そんな昔の手芸屋さんにあった棚を手に入れました。微妙な色違いの絹糸は棚に一緒に入ってやってきたお宝です。私はフランスの葉や細かい材料入れに使って重宝してます。

以前から興味のあった「組紐」。　今回は宇治の工房で組みひも作りを体験しました。

テンポよく絹糸を動かしていきますが、集中していないと順番を間違えてしまいます。
お二人はベテランの職人さん。大きい台は複雑な紐を織るのに使うものです。

かわいいフェルトの小鳥を作る京都在住の寺本さんとは八ヶ岳倶楽部の展示会をきっかけに
お知り合いになりました。　今回はお願いして小鳥つくりを京都のアトリエ「リンデン」で体験。

作るのは千葉の海の河口近くで見かける「カワセミ」。カラーフェルトを専用の針で刺して形成していきます。
出来上がったちょっと太めのカワセミさん。これからはアトリエの入り口で私を迎えてくれます。

忙しい毎日、それでも行きたい京都。駆け足だけど充実の旅でした。

必ず食べたい「いづう」の鯖寿司は町歩きの途中で立ち寄ります。
とろけるさばの身にうっとりして、隣のおばさま達のテーブルを覗くと

「ええっ？」上にのってた厚ーい昆布がすべて無い！お店の人が「食べないでくださ～い」って言ってたのに！
さすがおばさま、胃袋も強靭でした。