春になると結婚式やおよばれの「花のバッグ」をオーダーで作ったりします。
写真は以前に結婚式用に作らせていただいたバラbagとパーティ用の三角のbag。
どちらもドレスと共布でバッグも作りました。お花は取り外しできるようにしています。

ビクトリア時代後期の映画「理想の結婚」などを見るとぴったりしたジャケットに
あまり膨らんでいないスカート、そして襟もとは替襟？をつけています。

ぴったりジャケットが定番の私は作りたい！と
ロンドンのアンティーク屋さんの隅でボロボロになっていた
ビクトリア時代の襟を手に入れ、参考にアンティークのレースでたくさん替襟を作りました。

写真はアンティークの黒レースで作ったバックと襟です。
少し前の作品なので、ほとんど手元にありませんが、久しぶりに会う友人やお客様が
素敵につけてくださっているのを見るとうれしくなります。

右は以前友人のお嬢様用に作ったもの。ジャケットとスカートはビクトリアンスタイルでも
今着られるデザインにして、繊細なアンティークレースで襟を作りました。

日比谷にアトリエ兼店舗・教室を開いていた時の店名は「victorien-h」

その頃ビクトリアンスタイルが好きでよくロンドンへも出かけました。
パリからは2時間の新幹線、日帰りができます。

その時代のさまざまな手芸品や装飾品を収集しましたが
ほとんどはお客様に恋われて譲ってしまい
今はアクセサリー以外は手元になくなりました。
写真は自分用に作ったビクトリアンスタイルのショール。

レースに刺繍をして満足な出来上がりでしたが…
忙しいくらしの中で、優雅に着る機会がなくて残念です。

なかなか手に入らない豹の毛皮をいただき、
お礼を兼ねてのプレゼントと自分用にも何か作りたいとあれこれデザインを考えました。

あまり大袈裟だとハリウッド女優風になってしまいそうで…
そこで小さな「トーク」と寒い日の外出に役立ちそうな「マフ」に仕立てました.
冬を待つ楽しみが１つできました

シルクサテンで作ったウエストポーチ。ビュッフェパーティなどで両手が使えて便利なようにベルトに通して使うように作りました。
コサージュは色を合わせてスミレをつけます。